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歯の健康に関する状況

こんにちは。

歯科医師の村上です。

厚生労働省はこの程、国民の健康の増進の総合的な推進を図るための基礎資料として『平成21年国民健康・栄養調査結果の概要』をホームページ上に公開しました。今回はこの中ら、重点項目として取り上げられた「歯の健康に関する状況」を抜粋してお届けいたします。

====================歯の健康に関する状況====================
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■1.歯の本数(20歯以上の割合)
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自分の歯を20歯以上有する者の割合は、75歳~84歳で26.8%であり、平成16年に比べ3.8%多くなっている。

■1-1.自分の歯を20歯以上有する者の割合 (40歳以上)

          平成16年  平成21年
--------------------------------------------------
40歳代     91.9%    93.8%
50歳代     78.6%    80.9%
60歳代     61.7%    64.1%
70歳代     28.6%    29.6%
75-84歳(再掲) 23.0%    26.8%

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■2.進行した歯周炎の状況
┗━━━━━━━━━━━┛
進行した歯周炎を有する者の割合は、40歳代で22.8%、50歳代で32.6%であり、平成16年に比べ40歳代で6.0%、50歳代で11.0%少なくなっている。

■2-1.自己申告における進行した歯周炎の状況があると回答した者の割合 (40歳以上)
          平成16年  平成21年
--------------------------------------------------
40歳代     28.8%    22.8%
50歳代     43.6%    32.6%
60歳代     40.7%    36.8%
70歳代     29.0%    25.7%

※「健康日本21」における『進行した歯周炎』は「歯周疾患の検査であるCPI検査で4mm以上の深い歯周ポケットのあるもの」としている。本報告では、『進行した歯周炎』を「歯ぐきが下がって歯の根が出る」「歯ぐきを押すと膿がでる」「歯がぐらぐらする」「歯周病(歯槽膿漏と言われ治療している)」のいずれか一つ以上に該当すると回答(自己申告)した者の割合

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■3.過去1年間の専門家による支援と定期管理状況
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過去1年間に歯石除徐、歯面清掃を受けた者の割合は、60歳代で45.8%であり、平成16年に比べ1.3%多くなっている。過去1年間に歯科健診を受けた者の割合は、60歳代で41.4%であり、平成16年に比べ2.7%多くなっている。

■3-1.歯石除去、歯面清掃を受けたことがあると回答した者の割合 (40歳以上)
          平成16年  平成21年
--------------------------------------------------
40歳代     34.6%    37.2%
50歳代     38.9%    42.8%
60歳代     44.5%    45.8%
70歳代     31.2%    32.8%

■3-2.歯科健診を受けたことがあると回答した者の割合 (40歳以上)
          平成16年  平成21年
--------------------------------------------------
40歳代     32.0%    32.2%
50歳代     31.7%    35.9%
60歳代     38.7%    41.4%
70歳代     29.5%    31.0%

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■4.咀嚼の状況
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かんで食べる時の状態につういて、何でもかんで食べることができると回答した者の割合は、70歳以上で59.2%であり、平成16年に比べ4.8%増加している。75歳以上で自分の歯を19本以下しか有していない者では、かんで食べることに支障があると回答した者の割合が53.4%、食べる速さが遅いと回答した者が30.9%であり、ともに20本以上有する者に比べ多くなっている。

■4-1.何でもかんで食べることができると回答した者の割合(40歳以上)
          平成16年  平成21年
--------------------------------------------------
40歳代     85.2%    89.5%
50歳代     75.7%    78.2%
60歳代     71.3%    73.4%
70歳代     54.4%    59.2%

■4-2.歯の本数別 かんで食べる時の状態(75歳以上)
                          19本以下 20本以上
---------------------------------------------------------------------------
かんで食べることに支障がある   53.4%   16.2%
何でもかんで食べることができる  46.6%   83.8%

■4-3.歯の本数別 食べる速さ(75歳以上)
     19本以下 20本以上
-----------------------------------------
遅い   30.9%   15.1%
ふつう  51.1%   55.8%
速い   18.0%   29.1%

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■5.子どものむし歯の予防の状況
┗━━━━━━━━━━━━━━┛
フッ化物歯面塗布を受けたことのある幼児の割合は、57.6%であり、平成16年と比べ14.7%増加している。また、フッ化物配合歯磨剤を使用している学齢期の子どもの割合は、86.3%であり、平成16年と比べ29.8%増加している。一方、過去1年間に歯磨きの個人指導を受けた子どもの割合は、6~11歳で57.4%、12~14歳で38.0%である。

■5-1.むし歯の予防のために行ったこと (1~14歳)
                                平成16年 平成21年
-------------------------------------------------------------------------------------
<幼児期(1~5歳)>
フッ化物歯面塗布を受けたことのある者  42.9%   57.6%
<学齢期(6~14歳)>
フッ化物配合歯磨剤を使用している者   56.5%   86.3%

■5-2.過去1年間に歯磨きの個人指導を受けたと回答した子どもの割合 (1~14歳)
         平成16年 平成21年
---------------------------------------------
  1~  5歳  52.1%   55.9%
  6~11歳  57.8%   57.4%
12~14歳  39.3%   38.0%

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